新年早々から円安、株価上昇。
こういう状況であるが、この流れの中に・・・「日本株を買わないリスク」・・があるという。
誰が・・・こういう名言を作るのかしらないが・・・・素晴らしいコピーである。
株の世界には・・・・多くの格言があるが人間の欲望をついたものが多い。
「人の行く裏に道あり花の山」。
この格言は・・・時代を超えての名格言であるが、これと眞逆の格言もあって・・・
政治の世界には・・・「勝ち馬にのる」・・・当選もある。
しかし、他人と同じことをやっては、発明も、カネも手に入らないことも事実である。
非常にリスクも高いが・・・ハイリスク・・・ハイリターン。
ランの胚乳の持たない種子は・・・新天地を求めて・・・・森林の彼方に飛んでゆく!
ランほど・・・・大きなリスクを背負う植物はないのではないか?
更に花が美しいことも大きなリスクである。
プラントハンターの狩猟、略奪にさらされる。
ランは、遅く出現した人間の飽くなき欲望まで想定出来なかった。
そして、多くのランが異郷の地で「死に花」を咲かせて枯れてゆく・・・。
これが、現在の世界のラン界の真の姿であろう。
新春からSUGOI-neのご注文が多い。
2013年はSUGOI-neの大普及の年になるかも知れない。
やはり、本物の仕事をすれば・・・・報われる。
SUGOI-neを作って本当に良かった。
ここで書くのは、株の話でも、政治の話でもない。
SUGOI-neを使わない人のリスク。
SUGOI-neを拒絶しているリスク。
SUGOI-neの情報を手に入れないリスク・・・・のことである。
宇井清太・・・52年のラン栽培の経験と悩みから、
満を持して開発した究極のコンポストSUGOI-ne。
開発してから7年。
ようやく・・・・宇井清太の想定通り、素晴らしい能力をあらわしてきた。
当然といえば当然である。
SUGOI-neはラン自生地の生態系を想定したコンポストだからである。
こういう視点のコンポスト開発は・・・ラン界が想定出来なかった革命的な思考である。
根腐れ防止の観点からの水ゴケ、軽石、バーク・・・・そういうものとは、
根底から理念が異なるもの。
革新的なものは・・・最初がリスクが高いと想定される。
これまで同じことは・・・リスクが少ない。
そういうことで前例から・・・多くの人が逃れられない。
しかし、新たな発明は時として人生を賭けたリスクを背負いながら出来たものが多い。
iPS細胞の発明。
リスクを恐れては・・・・何にも出来ない。
そういうことで、これまでラン栽培を永年行ってきたほど、
宇井清太の狙いを想定できなかった。
SUGOI-neは単なるコンポストではない。
21世紀のラン界のあるべき姿を拓くことを想定したものだからである。
この・・・あるべき姿・・・という理念がないと優れた発明が生まれない!
エコカー、ハイブリッドカー、電気自動車。
これで完結したかに思われたガソリン自動車が、
今、新たな車に移っているが・・・・地球の環境、石油、安全・・・などの、
未来のあるべき車の姿を想定して開発した。
iPS細胞も・・・未来の再生医療の・・・あるべき姿を想定した研究である。
ラン界はどうか???
ランの・・・・未来のあるべき姿を想定しているか。
ドミニー博士の親鉢播種法の開発は・・・・ランの交配育種というあるべき姿を想定した。
ナドソン博士の無菌培養は・・・育種の隆盛、絶滅危惧種の再生、保存のあるべき姿。
モレル博士のメリクロンは・・・ラン産業のあるべき姿。
全て、ランの未来の発展隆盛のあるべき姿を想定するもの。
この3大発明には・・・・ランの「絶種」ということは含んでいない!
原種愛好というのは、このラン界の3大発明の理念を、あるべき姿を削除したものである。
原種愛好には・・必然的に「絶滅」という問題が潜んでいる。
宇井清太がこの講座で何回も、何回も原種愛好が「王道」ではないと書いているのは、
この「ランのあるべき姿」とは異なる道だからである。
そして、山掘り株崇拝は、ラン界の3大発明の偉大さを・・・全否定するものだからである。
世界のラン愛好者が全部山堀リ株崇拝者なら、世界の山々からランは20年もすれば絶種する。
そういうことである。
こういうことを書くと・・・・非常な抵抗もあるのは解かっている。
しかし、これは・・・よく考えると・・・本当のことだと・・・理解出来よう。
つまり、原種愛好には・・・・未来のランのあるべき姿・・・を想定していないということ。
そういう人は、SUGOI-neの開発理念を想定出来ない。
自分の・・・将来のラン作りのあるべき姿など・・・想定したこともないかも知れない。
ラン展も現在大きな分岐点にある。
ラン展の・・・あるべき姿が・・・・描けない状態になっている。
宇井清太も非常にラン展では苦慮している。
宇井清太も73歳。
将来のラン展のあるべき姿に・・・。
ただ、SUGOI-neがあるから・・・どうにか・・・・あるべき姿を・・・展示できるが。
20年前のラン展と今年のラン展・・・・ランの花に、展示に進展、進歩があるか??・
このように入場者から問われれた時・・・・
「将来のランのあるべき姿」を語れない場合は・・・衰退する。
そういうことで、SUGOI-neは・・・ラン界の・・・未来のあるべき姿を拓くもの。
そういうことを少しでも考えたなら・・・
SUGOI-neで栽培することをオススメする。
SUGOI-neを使うリスクより、
SUGOI-neを使わないリスクが・・・・何倍も高い。
コンポストというのは、ラン栽培の根本である。
開発して7年経過。
その素晴らしい生育は・・・驚愕。
SUGOI-neを使わないリスクの方が大きい。
これが実証されてきた。
コンポストというのは株の世界とは異なる。
ランが喜ぶものは・・・絶対良いのである。
人のゆく裏に道あり花の山。
この言葉は、株のバクチの世界のもの。
ランの世界では
ランが喜ぶ道に花の山・・・・である
こんなこと考えてランを楽しんでいる人は非常に少ない。
ステキ、カワイイ・・・。
その程度のラン友会が・・・・多くなった。
ラン会の将来のあるべき姿が見える会長、幹事さんがいるところは大発展する。
JOGAが・・・日本のラン界の・・・将来のあるべき姿を、
どのように考えているのか、相当興味をもっている。
JOGAが今後の日本のラン界の流れに大きな影響を持っているからである。
誤れば、日本のラン界が、将来、衰退という大きなリスクを背負うことになるからである。
そして・・・江尻先生が・・・・
日本のラン界の未来のあるべき姿を・・・どう描いていたのか。
それを知りたいのと思うのであるが・・・。
リスクという言えば、別な面でも考えてしまう。
ランのホームページ、ブログのこと。
ほとんどが名前を伏せて行なっている。
名前を明記してのブログ、ホームぺージでは、リスクがあるということか。
自分は・・・少しのリスクも背負わないで、他をアレコレ書くのは、
とんでもないことである。
この7年の期間に、SUGOI-neについて、アレコレがあったが、
風評被害ということを考えれば・・・実に非礼なことであろう。
試験というのであれば、開発者にデーターを先ず最初に見せるべきである。
名前明記の公開というのであれば、当然リスクを覚悟して行なうべきもの。
幼稚といわれる・・・未熟と評されるリスクをである。
この炭素循環栽培講座は、ものすごく多くの人が見ている。
誰が読んでいるか解からない。
それでも無料で公開している。
リスクを背負いながら73歳の老化した頭でラン栽培、ラン展準備の合い間に書いている。
そういうことで、今年も、新しい話題とか、栽培結果とか書いてゆきます。
ランの周辺知識は広いので、多くの誤りがあるかと思いますが、
字句の誤りは、校正する時間がないので、皆さんが訂正しながら読んでください。
出版社関係の読者がみれば、文法、も字句も・・・指摘したくなるようであるが、
そんな、枝葉末節なことより・・・ランの根本を論議していただきたい。
ラン栽培者、特に、育種する者は・・・自己顕示欲が強いのは当たり前のこと。
自己表現のために美しい花を作っている!
だから、RHSに登録する時は、交配者を明記するようになっている。
新種の発見も・・・・名前を、足跡を残したいため。
ラン展で賞を狙うのも・・・名前を残したいため。
リスクの果てに・・・・名前を残すことが出来るのである
名無しのブログ書きでは、将来のあるべき姿を・・・提示できないではないか?
ランでプロになるのは・・・大きなリスクを背負う。
一度失敗すれば・・・夜逃げするほどのダメージとリスク。
失敗は成功のもと・・・と言うが、ランでは再チャレンジがほとんどない。
人生が残っていないし、カネも情熱も失せる。
プロと愛好者の違いというのは・・・・リスクの問題。
愛好という世界は・・・リスクのないエリアでのもの。
生きている土俵が違うのである。
ラン展では、アマも、プロも同じにするから、この人生のリスクが見えなくなる。
ラン界というのは珍しい世界である。
kouza 1gp
SUGOI-neを使うリスク
SUGOI-neを使わないリスク・・・を考える
ランからみれば、
最もリスクの低いのがSUGOI-ne。
リスクの高いのが水ゴケ。
ランは、新参者、負け組みの植物である。
このランが地球上で生命をつなぐには、リスクとの戦いである。
リスク回避の進化である。
そして得たものがラン菌との共生である。
菌根植物に進化することによって、養分不足、エネルギー不足を補ってきた。
このリスク回避の進化を・・・
これまでのラン栽培は削除してきた。
つまり、ランからみれば、最も高いリスクが、現在のラン菌削除のラン栽培法である。
ランが枯れる。栽培が難しい。ランが普及しない。
こういう問題は、みな菌根を削除したことによって起こっている。
日本のラン界は、その大きな部分で、他国のラン多様性を使って、
ラン展、愛好、商売をしてきた。
特に原種愛好の世界は、まさに他国の多様なランを愛好の素にしている。
こういうことであれば、ランのリスクを出来る限り軽減する栽培を行なうことである。
このことを考えれば、ランが喜ぶ栽培を行なうのが基本である。
枯れるリスクを回避する栽培法で行い。貴重な原種を次の世代に繋ぐことである。
これからのラン栽培の「あるべき姿」であろう。
箱根駅伝のタスキ。
枯れるというのはDNAが・・・つらがらないということだから。
ラン菌の生息しない水ゴケ栽培では、次の世代に繋ぐことが難しい。
株分け後の株の衰弱が大きいからである。
この株分け後の衰弱のリスクをどのようにして克服するかであるが、
ラン菌が生息しないコンポストでは、肥料が絶対必要だから、
永年の株保存、アンチエイジングが難しい。
昭和30年代、40年代作出の銘花が、ほとんど幻。
この実例が、保存の難しさを証明している。
SUGOI-neはこのリスクを回避できる。
ラン栽培のあるべき姿をSUGOI-neは拓くものである